はじめに
「毎日忙しいけど、何してたか思い出せない」 「やりたいことに、全然時間が使えていない気がする」
そんな人にこそおすすめなのが、**“時間の棚卸し”**です。
これは、あなたが毎日どこに時間を使っているのかを「見える化」するシンプルな方法。
一度やってみるだけで、時間の使い方に“気づき”が生まれ、 何を変えるべきかが明確になります。
この記事では、初心者でも今日からできる「時間の棚卸し」のやり方と、 便利なテンプレートを紹介します。
時間の棚卸しとは?
なぜやるのか?
時間の棚卸しとは、
「過去の1日(または1週間)に何をしていたか」を細かく書き出す作業
目的はシンプルです。
- 無駄を見つける
- 優先順位を見直す
- 自分の「時間のクセ」に気づく
棚卸しで見えてくるもの
- ついスマホに使ってる時間の多さ
- ルーティンにかかっている想定外の時間
- 忙しいのに成果が出ない原因
多くの人ができていない理由
- 面倒くさそう
- 正確に書かないと意味がないと思い込む
- 「見たくない現実」を避けてしまう
実際は、ざっくりでもOK。 「だいたい何に何分使ってたか」だけでも十分効果があります。
実践ステップ|時間の棚卸し3ステップ
1. 記録する
まずは1日の時間を記録します。
- 起床から就寝まで
- 15〜30分単位でOK
- 何をしていたかを簡潔に
使うツール例:
- 紙のノート
- スマホメモアプリ
- Notion
- Excel など
2. 分類する
記録した内容をカテゴリーに分けます。
- 仕事・家事・スマホ・移動・食事・娯楽・家族時間など
ざっくりでもOK。目的は、「偏り」に気づくこと。
3. 気づきを書く
記録と分類ができたら、1日をふりかえってみましょう。
- 意外とスマホに使ってるな
- 思ってたより集中してた時間は短い
- 余白時間がないから疲れてる
こうした「気づき」が、改善の一歩目になります。
おすすめテンプレート3選
Notionテンプレート(デジタル派向け)
- 1日単位で書けるシンプルな構成
- ドラッグで並べ替え&合計時間が見やすい
📎無料テンプレ配布リンク(※別記事予定)
手帳・紙ノート(アナログ派向け)
- バレットジャーナル形式で使える
- 通勤中・家事中もすぐ書ける
- 絵や色で気分も管理しやすい
Excelテンプレート(集計派向け)
- カテゴリーごとの時間集計がしやすい
- 日/週/月で比較しやすい
- 円グラフなどで視覚化も可能
📎自作テンプレート配布予定
よくある疑問と対策
疑問 | 対策 |
---|---|
面倒で続かない | まずは1日だけ。60%の精度でOK |
正確じゃないとダメ? | だいたいでOK。「気づき」が目的 |
他人の時間に振り回される | 「どこで割り込まれたか」を記録することで対応策が見える |
まとめ|“可視化”だけで人生は整う
時間の棚卸しとは、
「過去の時間の使い方に“気づく”ための手段」
いきなり完璧を目指さなくてOK。
- 紙でもスマホでもいい
- 1日だけでも十分
- “だいたい”でOK
まずは、自分の「無意識のクセ」に気づくことから始めましょう。
次に読むべき記事
📩 続きは「時間設計ラボ通信」でまとめてお届け中。
メルマガ登録はこちら
コメント